株式会社永田石材問屋 カブシキガイシャ　ナガタセキザイトンヤ

私共、永田石材問屋は昭和３年に岡崎市に誕生しました。
岡崎市は、徳川家康生誕の地として、また、石の都としても全国的に有名な伝統と歴史の地です。岡崎の石の歴史は古く５００年ほど前、岡崎城を築城のおり、周辺の岡崎花崗岩（みかげいし）を多く使用したのが始まりだと言われています。その後４００年ほど前、岡崎城の拡張工事と城下町造成工事の為、和泉の国と河内の国から多くの石工を招き、優秀な技術を取り入れて石の町として発展しました。また、周辺より良質な花崗岩が豊富に採れることや、矢作川の船運や東海道筋という地の利を利用して益々盛んになり、『石都岡崎』として全国に名を成し現在に至っています。
日本人は、単なる製品としてよりも宗教的な感性から、魂の産物として石を見てきました。しかし、近年ではインターロッキング等のコンクリート製品とは趣の異なる素材として見直されており、業界も新たな時代へ突入しつつあります。
今私達は、石都岡崎を代表する会社として、また業界のトップリーダーとして、石の伝統技術を守りながらも、新しい『石の文化』を創りたいと考えております。

代表取締役社長 永田 龍寛